2018年10月13日
2種類の頭痛
頭痛は、大きく分けて病気が原因で起こるものと他の病気が原因でない頭痛に分けられます。病気が原因で起こる頭痛には、くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍などのこわい病気が原因で起こっている場合あります。ですから激しい頭痛がある場合はすぐに専門の医療機関にご相談ください。また他の病気が原因でない頭痛には慢性頭痛である、脳の血管の炎症で起こる片頭痛や、首や肩の筋肉が緊張し血流が悪くなるために起こる緊張型頭痛があります。
片頭痛と
片頭痛はズキンズキンという痛みが目や頭に起き、数時間から3日間続きます。症状は吐き気をともない、光をまぶしく感じる、ことがあります。女性は男性の3~4倍発症しやすいそうです。暗い部屋で安静にし、痛みの出ている場所を冷やすと改善しやすいようです。一方緊張型頭痛は、男女問わず幅広い年代の人に起こり、全国で2000万人が経験しているとされる慢性頭痛です。この緊張型頭痛は、痛みの始まりと終わりがはっきりせず、ダラダラと続く男女問わず幅広い年代の人に起こります。後頭部など頭蓋の外の筋肉の緊張が原因で起こると考えられています。改善のためには筋肉の張りや凝りをほぐし、リラックスする、温めるなど、セルフケアが有効ですので、血流を改善する運動療法を行う事で症状が改善することをめざします。長時間同じ姿勢を続けるような時には、30分間隔ぐらいで運動療法を行い、筋肉の緊張を解消することが大切です。また帰宅後は、入浴や足湯などで身体を温めることも効果的です。
枕を見直す
頭から背中のを全体的に包み込み、しっかり支えることで、睡眠時の肩や首の痛みにつながる体の負担を軽減する枕の指導を当院では行っております。
首の運動療法
手を左側頭部にあて、ゆっくりと頭を右に傾けます。次に手を右側頭部にあて、ゆっくりと頭を左に傾けます。さらに後頭部に両手をあて、ゆっくりと頭を前に傾け、次にさらに前頭部に両手をあて、ゆっくりと頭を後に傾けます。同時に上半身も一緒に左右に倒したり、前に倒したり、後ろに反らしたりします。
肩の運動療法
イスに座り、大きく息を吸いながら両肩を上げて一気に力を抜きストンと落とします。1日に5~6回行います。また、緊張型の頭痛が起こっている最中に行っても大丈夫です。当院では、運動療法を行うと、自覚していなかった首や肩の緊張に気づかされたと、おっしゃる患者様が多くいらっしゃいます。
ご予約・お問合せはこちらreserve
当院では、患者さまのプライバシーに配慮し、完全予約性を取り入れています。
ご来院の前に必ずご予約をお願いいたします。
当院へのお問い合わせ、ご予約、ご相談はLINEで承っております。
かない鍼灸接骨院 西宮院
兵庫県西宮市鳴尾町4-5-6
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:00〜10:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
17:00〜20:00 | ● | / | ● | / | ● | / | / |
かない鍼灸接骨院 尼崎院
兵庫県尼崎市潮江1丁目22-1-117
アミング潮江ウエスト1番館1F
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00〜16:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
17:00〜20:00 | / | ● | / | ● | / | ● | / |